生ワカメのミニピザ
今、おすすめのメニューはこれ!
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- February
2018
ワカメが旬を迎えています。塩蔵でも乾燥でもない生ワカメのおいしさを、この時期存分に味わいましょう。
今回は生ワカメを中華炒めにし、それをピザの具にしました。
中華炒めだけでも、おつまみやおかずになる重宝な一品。冷蔵庫に常備しておくといいですね。
お魚のうんちくやおいしい話で、お魚をもっと身近に!
一般的にワカメとして食されているのは葉の部分ですが、茎の下部にあるひだひだの部分は何でしょうか?
- ①ひじき
②めかぶ
③もずく
暦の上では立春が過ぎ、春を迎えました。この早春の時期に一番おいしくなるのが「ワカメ」です。ワカメは水温が20℃を超えると枯れてしまうため、水温が下がる秋に成長をはじめ、冬になると収穫期となります。この収穫をはじめた若い時期がおいしいので、「若い布(め)」で「若布(ワカメ)」となったとされています。
古くから日本の食卓で親しまれているワカメですが、みそ汁、サラダ、酢のものなど、一般的にワカメとして食されているのは葉の部分です。葉の中芯の部分はコリコリした食感が特徴の「茎ワカメ」で、加工されおつまみにされることが多いですが、熱に強いので炒め物や煮物でもおいしくお召し上がりいただけます。茎の下部にあるひだひだの部分は「めかぶ」で、ぬめりが強く歯ごたえが良いため和え物などにおすすめです。ということで、ととクイズの正解は②のめかぶでした。
ワカメは「海の野菜」とも呼ばれ、ミネラル、ビタミンが豊富。低カロリーなうえに、便秘を解消する食物繊維や骨や歯を丈夫にするカルシウムも多く含まれています。また、ぬめり成分であるアルギン酸カルシウムやフコイダンは、がん予防の効果が期待されると言われています。
ワカメは地味だと侮るなかれ!乾燥ワカメや塩蔵ワカメとは一味違う、シャキシャキして風味の良い生ワカメを、ぜひお楽しみください。