アジのフライパンソテー トマトソース掛け
今、おすすめのメニューはこれ!
- 6
- June
2016
フライパンで簡単に、しかも洋風でオシャレなアジ料理をご紹介します。
アジといえば干物や刺身、アジフライといったところが定番です。今回は揚げる必要はありません。さらに、青魚は苦手!という方にも喜んでいただける魚料理です。
お魚のうんちくやおいしい話で、お魚をもっと身近に!
アジの名前の由来は次のうちどれでしょう。
- ① アジという場所で獲れたから
② アジさんという人が最初に釣り上げた魚だから
③ 味が良い魚だったから
アジは世界中の温かい海に生息する魚です。日本でも北海道から東シナ海までと広い地域に分布しています。日本近海に20種類ほど生息していますが、マアジ、ムロアジ、シマアジなどが中でも多く獲れます。釣り好きの人はロウニンアジ(シイラ)も人気ですね。
アジの名前の由来は諸説ありますが、味の良さをほめて「アジ」という名が付いたと言われています。よってととクイズの正解は ③味が良い魚 だったです。
そんなアジですが、一年中店頭で並んでいるイメージがありますが、旬は脂が乗ってくる初夏~夏になります。高たんぱく、低脂肪、低エネルギーで、EPAやDHAを豊富に含んでおり、栄養価の高いお魚です。獲れた時期や場所、脂質、大きさ等によってブランド化されているアジもあります。長埼県の「ごんあじ」、「ときあじ」や島根県の「どんちっちあじ」等、様々なブランドアジがあり、アジの味比べも楽しみの一つですね。
アジは鮮度が落ちやすいお魚なので、さばいてから食べるまでの時間をできるだけ短くするのがおいしく食べるポイント。丸ごと1匹買うときは、 ①エラが鮮やかな紅色をしているもの ②目に濁りがなく生き生きとしたもの ③ゼイゴ(硬いウロコ)が長く背骨がすっと伸びているものをお選びください。