浜このみオリジナル 旬のととレシピ&とと百科

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マイワシの大葉サンド4種

マイワシの大葉サンド4種

  • 6
  • June
    2023

店頭には、イワシのフライ用にすでに調理済みのものが売られています。便利な時代になりました。今回はそのフライ用を使って、いろいろなイワシの味が楽しめるレシピです。旬のこの時期にぜひおいしいマイワシを食べたいですね。

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お魚のうんちくやおいしい話で、お魚をもっと身近に!

とと百科ととクイズ

マイワシは危険を感じると、ある珍しい反応をします。それは次のうちどれでしょうか?

  •  ①体の模様が変わる
     ②ウロコを剥がす
     ③死んだフリをする

イワシは全国の沿岸から沖合にかけて広範囲に生息しており、日本で最も漁獲量が多い魚です。単にイワシと言っても、マイワシ、カタクチイワシ、ウルメイワシといった種類がありますが、一般的には特に漁獲量が多いマイワシをイワシと呼びます。マイワシは回遊魚で日本各地の海で漁獲されるため、地域によって旬が異なりますが、5月から10月にかけて産卵に備えて大きく育ち、栄養をため込むため、脂のりが良くなります。

マイワシをはじめとしたイワシ類は魚体が小さく、他の魚に狙われることが多いため、常に集団で群れを作って行動しています。そして、狙われた際に一斉にウロコを体からはがすことで外敵の目くらましに使っていると考えられています。同じように漁師の網にかかった時にも危険を感じて自分からウロコを落とすため、スーパーなどで売っているイワシにはあまりウロコがついておらず、もしウロコがついていても簡単に取ることができるのです。ということで、ととクイズの正解は②でした!

マイワシには小骨がたくさんありますが柔らかく丸ごと食べられるため、骨を丈夫にするカルシウムやその吸収を助けるビタミンDをとることができます。コレステロールを下げる働きのあるEPAや頭の回転を良くするDHAもたっぷり含み、その他にも多くの栄養素がバランスよく含まれているため、お子様からご高齢の方まで幅広い年代の方々に召し上がっていただきたいお魚です。「6月の梅雨時期に水揚げされるイワシを『入梅イワシ』と呼びますが、この時期は特に千葉県の銚子などで水揚げされるイワシの脂のりがとてもよく、おすすめです」とマルイチ産商 長野支社 鮮魚課の深谷さん。ぜひ様々なお料理でお召し上がりください。

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