タイが昔から縁起が良いとされる理由は次のうちどれでしょうか？

• 　① 長寿の魚であるから
  　② 古代から邪気を払う色とされてきた赤色を持っているから
  　③ 「メデタイ」といった語呂合わせから
  

桜の咲く頃に旬を迎えるマダイは、語呂が「めでたい」と連想できることから縁起の良い魚とされ、その美しい容姿と味の良さで、古くから珍重されてきました。

マダイは真っ赤な体色がトレードマークですが、ふ化直後は透き通っており、アスタキサンチンという赤色色素を持つエビやカニを食べることで、成長と共に体色が赤くなっていくといわれています。この鮮やかな赤い色は、古代から邪気を払うとされ、縁起の良さの象徴とされてきました。
また、マダイの生存年数は30年から40年と魚類の中でも長寿なため、それにあやかろうと祝い膳には欠かせない魚です。尾頭付きで姿焼きや煮付けにすると色合いが鮮やかで、食卓を豪華に彩ります。ということで、ととクイズは全部正解でした！

「天然マダイは、くせがなく上品な味が楽しめます。ぜひご賞味ください！！」とマルイチ産商長野支社鮮魚課の深谷さん。マダイは比較的脂質が少なく良質のタンパク質やビタミンのほか、アミノ酸を豊富に含みます。縁起の良いマダイをさまざまなお料理でご賞味しながら、春の訪れを楽しんではいかがでしょうか。

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