浜このみオリジナル 旬のととレシピ&とと百科

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サワラのちらしずし

サワラのちらしずし

  • 2
  • February
    2023

魚へんに春と書く鰆(サワラ)。春を思わせるレシピを作りたいと思わせてくれます。

ということで、今回作るのは、ひな祭りや行楽にも使える「ちらしずし」。焼きすぎないように火を通したふっくらとした身は上品で、酢飯との相性も抜群です。ぜひお試しください。

サワラのちらしずしのレシピはこちら

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とと百科ととクイズ

サワラの語源は、次の内どれでしょう。

  •  ① お腹がほっそりしていることから、さ(狭い)はら(腹)
     ② お腹に砂を含んでいることから、さ(砂)はら(腹)
     ③ 土佐で藁焼きにされる魚だったから、さ(佐)わら(藁)

サワラの切り身やお造りが並ぶ(魚信MIDORI長野店)

サワラは漢字で書くと「鰆」となり、魚へんに「春」と書くことから、春を代表する魚のように思われがちですが、回遊魚のため旬は地域によって異なります。瀬戸内海や関西では春に旬を迎えますが、関東では冬が旬といわれ「寒サワラ」として好まれています。春になると産卵のために瀬戸内海に来遊するため、瀬戸内海は古くからサワラの産地として有名で、特に岡山県では、刺身、酢の物、ばら寿司の具などに利用されるなど、サワラを珍重しています。

サワラの語源は、その細長い体形から、腹の狭い魚を意味する「さ(狭)」「はら(腹)」だとされています。また、サワラはその大きさによって、サゴシ→ヤナギ→サワラという順番で名前を変える出世魚ですが、サゴシも「狭腰」に由来するといわれています。ということで、ととクイズの正解は①でした!

サワラは良質のたんぱく質やビタミンB2・D、ナイアシンを含み、中でもカリウムを多く含んでいます。カリウムは体内の余分なナトリウムの排泄を促し、血圧上昇を抑制する働きがあるため、高血圧に効果があります。さらに、生活習慣病を予防する働きがあるDHAやEPAも豊富です。「産卵前の1月から2月は特に脂がのっておいしいです。塩焼きや西京焼きが定番ですが、オイルとの相性が良いので洋風メニューにもおすすめです!」と「魚信MIDORI長野店」の朝場さん。ぜひ様々なお料理でお召し上がりください。

サワラのちらしずしのレシピはこちら

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