浜このみオリジナル 旬のととレシピ&とと百科

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炊き込みウナギずし

炊き込みウナギずし

  • 7
  • July
    2022

この時期、ウナギを食べて、スタミナをつけたいけれど、ちょっとさっぱりしたものも食べたいですよね。
と言うことで、ウナギをさっぱりと美味しく食べられるように、炊き込みずしにしました。しかも炊飯器に入れるだけ。
土用の丑の日には、家族みんなで、炊き込みウナギずしをお楽しみください。

炊き込みウナギずしのレシピはこちら

お魚のうんちくやおいしい話で、お魚をもっと身近に!

とと百科ととクイズ

うなぎの捌き方には「関東風」と「関西風」がありますが、「関東風」はどのように捌くのでしょうか?

  •  ①腹開き
     ②背開き
     ③前開き

国産のうなぎの蒲焼が並ぶ(魚信MIDORI長野店)

季節の変わり目とされる「土用」の期間中、今年は7月23日(土)と8月4日(木)の二度「土用の丑の日」が巡ってきます。土用の丑の日にうなぎを食べる習慣は江戸時代の学者である平賀源内が鰻屋を繁盛させるために考え出したキャッチコピーがはじまりともいわれており、実は200年以上も続く伝統なのです。

ところで、うなぎの調理法には「関東風」と「関西風」があるのをご存知でしょうか。その違いは関東風が背開きで、関西風が腹開きといったような「捌き方」です。一説によると、うなぎが庶民の味として親しまれるようになった江戸時代、武家社会だった関東地方では「切腹」を連想させることから背開きとし、商人が多かった関西地方では「腹を割って話す」意味で腹開きになったのだそうです。ということで、ととクイズの正解は②「背開き」でした。ちなみに、焼き方も異なり、関東風はしっかりと脂が落ち、皮も身も柔らかくふわっとした食感なのに対し、関西風は蒸さずに焼き上げるため、皮がパリっとしっかりとした食感が楽しめ、関東風とはひと味違ったおいしさが味わえます。

うなぎは、私たちの血液をサラサラにする効果があると言われる非常にヘルシーな魚です。また、ビタミンA、ビタミンB2、ビタミンD、ビタミンEやDHAなどの栄養分が豊富に含まれ、食欲を増進させる作用もあることから、暑い日が続く今の季節にはぴったりの食材です。「スタミナ食の代名詞ともいえるうなぎには、疲労回復や夏バテの予防効果があります!」と魚信MIDORI長野店の朝場さん。この暑さを乗り切るためにもスタミナ満点のおいしいうなぎを是非お買い求めください。

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