マイワシとアスパラの塩焼きそば
- 6
- June
2022
焼きそばを作るときには、肉と野菜で作りがちですが、今が旬のマイワシを入れると、焼きそばにアクセントがついて、とてもおいしくなります。
イワシをどうやって食べようか?と悩んでいる方も、定番の焼きそばとなら野菜もたっぷり使えて、うまく組み合わせできそうですね。
お魚のうんちくやおいしい話で、お魚をもっと身近に!
マイワシには体の模様にちなんで呼ばれる別名がありますが、それは次のうちどれでしょうか?
- ①ななつぼし
②いちまつ
③ちどり
イワシは全国の沿岸から沖合にかけて広範囲に生息しており、日本で最も漁獲量が多い魚です。単にイワシと言っても、マイワシ、カタクチイワシ、ウルメイワシといった種類がありますが、一般的には特に漁獲量が多いマイワシをイワシと呼びます。マイワシは回遊魚で日本各地の海で漁獲されるため、地域によって旬が異なり、5月から10月にかけて旬が北上していきます。
全国各地で漁獲されるマイワシは、様々な地方名で呼ばれています。マイワシは胴に輝く黒い斑点模様があることが特徴であることから、それを星に見立てて関東では「ななつぼし」と呼ばれています。ということで、ととクイズの正解は①でした!
マイワシには小骨がたくさんありますが柔らかく丸ごと食べられるため、骨を丈夫にするカルシウムやその吸収を助けるビタミンDをとることができます。コレステロールを下げる働きのあるEPAや頭の回転を良くするDHAもたっぷり含み、その他にも多くの栄養素がバランスよく含まれているため、お子様からご高齢の方まで幅広い年代の方々に召し上がっていただきたいお魚です。「梅雨と同時に旬を迎えるイワシは『入梅(にゅうば)イワシ』とも呼ばれ、たっぷりと脂がのっています。刺身はもちろん、煮ても焼いてもおいしい万能魚ですよ!」と魚信MIDORI長野店の朝場さん。ぜひ様々なお料理でお召し上がりください。