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浜このみプロフィール

2022.02.01

今が旬 ホタテの稚貝を食べましょう①

スーパーなどで最近見かける、ホタテの稚貝。ホタテが成長する際に間引いたもので、リーズナブルな価格なのに、とても美味しい貝です。下処理やレシピなどを掲載していきます。

まずは、とてもいい出汁が出る、ホタテの稚貝のだしを利用するための下処理と、それを使った炊き込みご飯です。

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↑ホタテの稚貝               ↑①まずたわしなどで、殻をよく洗います

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↑②フライパンに酒を入れて酒蒸しにします  ↑③ふたをして貝の口を開かせます

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↑④ホタテを貝から取り出します ↑⑤煮汁は茶こしなどで一度こします

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↑⑥米に煮汁を入れます           ↑⑦ホタテや具材を米の上に

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↑⑧炊きあがり               ↑完成です。稚貝の味噌汁をそえて

炊き込みご飯のレシピ

■稚貝の下処理

▼煮汁を使う場合

流水にさらしながら、たわしを使って、一つ一つ丁寧に洗う。この時、ぬるま湯を使うと、貝の口が開いて、中まで綺麗になる。殻についている白いウネウネは、洗っても取れないが、健康に害はない。

稚貝は煮出した時の汁がおいしいので、この汁を使いたい場合は、フライパンに稚貝を並べたら(200~300グラム)、水、日本酒、白ワインなど(1カップ)を入れてふたをして、貝が開くまで加熱する。貝を取り出し、殻と中身に分ける。残った煮汁は茶こしなどを使ってこす。

※ホタテについている黒い部分が気になる場合は、手で取り除く。

おいしい煮汁を使って

☆稚貝の炊き込みご飯

▽材料(4人分)

貝殻付き稚貝 300グラム(下処理をする)

米 3合(洗っておく)

稚貝の煮汁+水で炊飯器の目盛りまで水をいれる

●調味料

  • しょうゆ 大さじ4
  • みりん 大さじ1
  • 塩 小さじ2分の1

●具材

  • にんじん 50グラム(千切り)
  • 生しいたけ 2個(薄切り)
  • 生姜 1かけ(千切り)
  • 刻み油揚げ 50グラム
  • 茹でたキヌサヤ 適量(千切り)

▽作り方

①炊飯器のかまに、米を入れて、稚貝の煮汁を入れ、足りない分は目盛りまで水を入れる。調味料を加え、全体をよく混ぜる。

① その上に稚貝のホタテ、とキヌサヤ以外の具材をのせ、普通に炊く。

② 器に盛り、キヌサヤを散らす。

★ワンポイント

稚貝の煮汁がおいしい出汁になり、とてもおいしい炊き込みご飯ができます。ショウガもアクセントになるので、ぜひ入れて欲しいです。他の具材は何を使ってもいいでしょう。

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