浜このみの簡単!おいしい!オシャレなブログ
浜このみプロフィール
浜このみ
クッキングコーディネーター
Konokonoキッチンスタジオ主宰
新聞社勤務をへてフリーライターに。
料理取材、料理本の編集、コラム等を手掛けるなど「食とメディア」のコーディネートを中心に仕事の場を広げる。
最新刊として「このみのベジめし」(信濃毎日新聞社)。その他著書多数。
「週刊まつもと」、「週刊いな」、「週刊いいだ」、「週刊さくだいら」「週刊すわ」「長野市民新聞」等でレシピを連載。
ブログは「簡単、おいしい、オシャレなブログ」(マルイチ産商ホームページ内)。「食育」、「地産地消」、「加工食品」、「農産物」、「絵本を食で読み解く」等をテーマに講演多数。
長野放送「土曜はこれダネッ!」レギュラー出演。他テレビ番組、CM等に出演。
清泉女学院短期大学公開講座&こども食堂をコーディネート。
塩尻市出身、長野市在住。
2021.02.02
恵方巻は普段使いにも
今年の節分は2月2日、124年ぶりのことなんですね。
すっかり恵方巻が定着してきていますが、信州の特に北信地方ではやまかけを食べ、イワシを玄関につるすという風習があります。
なぜ山かけなのか?諸説ありますが、長芋のヌルヌルで鬼がすべって入ってこられないとか、
鬼の角が長芋に似ているとか...
ちょうどおいしい長芋の時期に栄養満点のものを食べて、風予防に!という先人の知恵なのかもしれませんね。
そういうことで、信州に住むわたしは、、信州版の恵方巻を毎年提案しています。
今年の具材は、マグロ、長芋、たくわん、カニ風味かまぼこ、キュウリ、シラス、落花生の7品です。節分に関係のあるものばかり入れました。
シラスは今年初めての登場です。イワシの稚魚と考えれば、どうして今まで気が付かなかったのだろうと思うくらいで、味もすごくよくなりますし、今後も入れていきたいと思います。
そして、巻き方も簡単に作れるように、工夫があって、それは海苔を半分に切ってから巻くこと。
それだけのことですが、片手でくるっと巻けますよ。
そして、節分の時期だけでなく、具材も家にあるものを使い、おもてなし、または、朝食やランチに作って欲しいのです。とても便利な一品です。
普段使いの恵方巻には卵焼き、大葉、イクラなどを使ってみました。
お重に入れたりすると、ぐっと豪華に感じますよね。↑