浜このみの簡単!おいしい!オシャレなブログ
浜このみプロフィール
浜このみ
クッキングコーディネーター
Konokonoキッチンスタジオ主宰
新聞社勤務をへてフリーライターに。
料理取材、料理本の編集、コラム等を手掛けるなど「食とメディア」のコーディネートを中心に仕事の場を広げる。
最新刊として「このみのベジめし」(信濃毎日新聞社)。その他著書多数。
「週刊まつもと」、「週刊いな」、「週刊いいだ」、「週刊さくだいら」「週刊すわ」「長野市民新聞」等でレシピを連載。
ブログは「簡単、おいしい、オシャレなブログ」(マルイチ産商ホームページ内)。「食育」、「地産地消」、「加工食品」、「農産物」、「絵本を食で読み解く」等をテーマに講演多数。
長野放送「土曜はこれダネッ!」レギュラー出演。他テレビ番組、CM等に出演。
清泉女学院短期大学公開講座&こども食堂をコーディネート。
塩尻市出身、長野市在住。
2014.06.27
今月の料理教室「メカジキ」を使いました
なぜメカジキかというと、「メカジキは大好きでいろいろに使いたいのだけれど、仕上がりがパサパサして...どうやって調理したらいいでしょう」と長野県カルチャーセンターの生徒さんから相談を受けたからです。
生の上等なメカジキなら、パサパサはしないのかもしれませんが、よくスーパーで売られている解凍したメカジキの切り身は確かにパサツキ感がありますよね。
↑一切れ約100グラムになるようにスーパーでカットしてもらいました。
そこで考えました。どうしたら、このメカジキをおいしく食べられるのか?
いろいろ試した結果、一番しっとりジューシーに仕上がるのは、ワイン蒸。しかもワインを振り掛けて、電子レンジで加熱するという、一番お手軽な方法です。
ここまでできれば、あとは好きなソースを掛けたり、タラコペーストなどを塗ったりと自由自在です。
↑トマトとキノコのオリーブ油炒め、アヒージョ風
↑メカジキのタラコチーズ焼き
どれもぱさつき感はありません。
庶民の味方、そして、骨がありませんからこどもからお年寄りまで安心して食べられる魚です。高たんぱく低カロリー。ぜひ食卓に取り入れたいですね。