浜このみの簡単!おいしい!オシャレなブログ
浜このみプロフィール
浜このみ
クッキングコーディネーター
Konokonoキッチンスタジオ主宰
新聞社勤務をへてフリーライターに。
料理取材、料理本の編集、コラム等を手掛けるなど「食とメディア」のコーディネートを中心に仕事の場を広げる。
最新刊として「このみのベジめし」(信濃毎日新聞社)。その他著書多数。
「週刊まつもと」、「週刊いな」、「週刊いいだ」、「週刊さくだいら」「週刊すわ」「長野市民新聞」等でレシピを連載。
ブログは「簡単、おいしい、オシャレなブログ」(マルイチ産商ホームページ内)。「食育」、「地産地消」、「加工食品」、「農産物」、「絵本を食で読み解く」等をテーマに講演多数。
長野放送「土曜はこれダネッ!」レギュラー出演。他テレビ番組、CM等に出演。
清泉女学院短期大学公開講座&こども食堂をコーディネート。
塩尻市出身、長野市在住。
2014.05.08
漆楽レストラン オープン
「漆楽=うるしら」と読んで、ください。
読んで字のごとく、漆の器で、器を楽しみながら、お食事ができるレストランです。
今回、ふだんの生活に漆器を取り入れてほしいというコンセプトで「家族の食卓」シリーズをプロデュースしている漆芸家・宮原千奈さんと一緒にこのレストランを始めました。宮原さんとは高校の同窓生。というわけで、かなり昔からの親友です。
↑家族の食卓シリーズから〜「応量器」という入れ子の器。
取り皿代わりに使います。
5月の連休にオープン。
これから1か月に1回の割合で開いていきたいと思っています。
お料理は信州の旬の食材を使った素朴なものから、信州が誇る、信州サーモンや信州プレミアム牛などを使った豪華なものまで、形式にこだわらず、あとは、浜このみらしさを表現できるようなものを提供したいと思っています。
それにしても、漆器には助けられます。
料理もレストランの空間も、漆器によってぐっと格調高く、おいしそうに見える、まるで漆器イルージョンです。漆器は英語でJAPAN。日本を代表する生活雑貨です。
職人が丹精込めて作った漆器は一生もの。本物の器に触発されて、わたしも素材のよさを生かした本物のおいしさを追及したいと思っています。
さらに助けられているのは、一緒に汗水流して働いてくれる、スタッフです。
こういうイベントは一緒に働いてくれる人がいてこそできるもの。
敏腕編集者・島地勝彦さんのことば「人生で大切なのは、運・縁、そしてセンス」。
いいご縁に感謝しています。生き方のセンスは日々精進して磨いていきたいと思います。