浜このみの簡単!おいしい!オシャレなブログ
浜このみプロフィール
浜このみ
クッキングコーディネーター
Konokonoキッチンスタジオ主宰
新聞社勤務をへてフリーライターに。
料理取材、料理本の編集、コラム等を手掛けるなど「食とメディア」のコーディネートを中心に仕事の場を広げる。
最新刊として「このみのベジめし」(信濃毎日新聞社)。その他著書多数。
「週刊まつもと」、「週刊いな」、「週刊いいだ」、「週刊さくだいら」「週刊すわ」「長野市民新聞」等でレシピを連載。
ブログは「簡単、おいしい、オシャレなブログ」(マルイチ産商ホームページ内)。「食育」、「地産地消」、「加工食品」、「農産物」、「絵本を食で読み解く」等をテーマに講演多数。
長野放送「土曜はこれダネッ!」レギュラー出演。他テレビ番組、CM等に出演。
清泉女学院短期大学公開講座&こども食堂をコーディネート。
塩尻市出身、長野市在住。
2013.06.09
ムール貝の旬はこれから!
ムール貝といえば、貝のなかでもちょっと格上な感じがして、なかなかふだん手にとることはありません。
というより、あまりスーパーなどで見かけなることもありませんし、パエリアを作りたいな!と思ったときに探すのに一苦労したこともありました・
そんなムール貝が、しかも国産のムール貝が、身近なスーパーでも手に入るかもしれません。
この国産ムール貝を養殖しているのは、マルイチ産商さんの関連会社、三共物商さん。
松沢社長から見本のムール貝が届きました。
こんなにたくさんのムール貝を見たのは初めてです。
さて、ムール貝の下処理をして、
そうです。まず、ムール貝は糸のように出ている足糸というのを取らないといけません。
ちょうつがいの部分を上にして、足糸を下に引くと簡単に取れます。
あとはたわしなどで殻を洗えば、下処理完了。
レシピを3品、提案させていただきました。
まずは、定番のパエリア。
ふだんは簡単に手に入るアサリを使うことが多いのですが、やはり、、ムール貝を使うとさまになりますね。
それからお手軽に「ムール貝のワイン蒸し」
ワインで蒸してから、生シイタケを加えて、おいしいだし汁を全部吸わせました。
簡単ですが、絶品!だしのうまみに驚きました。
このまま食べるのはちょっともったいない気がしまして、
さらに、ワイン蒸ししたものを、ガーリックフランスにのせて、ブルスケッタに。
そして、最後はハマグリの潮汁ならぬ、ムール貝の潮汁です。
ムール貝はこれから8月ころまでが旬。
カキの養殖で有名な広島で養殖されているそうです。
肉厚な身が贅沢ですね。
アサリを扱う感覚でいろいろ楽しめそうです。
早く店頭で出あえることを心待ちにしています。