浜このみの簡単!おいしい!オシャレなブログ

浜このみプロフィール

2012.12.12

浜このみが見た、ブリ王国大分「海の匠」レポート②

かぼすの原木を見たり、みかん狩りを経験したところで、目指したのは、大分県佐伯市米水津(さいきしよのうず)。車中からの景色は山ばかり。長野県の景色とあまり変わりません。

そういえば、今まで大分県といわれて最初に思いつくのは「干ししいたけ」。山の幸でした。

ところが、この山にも恵まれた環境というのが、ブリの養殖にはとてもおおきなメリットがあったのです。

9fb50531f6b7902a086f6be96324f8c3-300x200.jpg

そんなお話をしてくれたのが、米水津はまち養殖漁業生産組合の淡路さん。

養殖歴34年のベテラン、まさに海の男です。

591cc9b2bcae557408a590e535b9fc97-300x200.jpg

↑いよいよ船に乗ります

52881b99c4de180980e987fed1c47147-300x200.jpg

↑中央が淡路さん、左がマルイチ産商の経営企画部・竹松明子さん

淡路さんによると

「山の雑木のミネラルが、雨と一緒に海の中に流れ込み、それが海のミネラルと混ざる。米水津はいい魚を育てるにはとてもいい環境」なのだそうです。

海の魚を育てるのに、山の恵みが手助けをしているー。生まれて初めて聞いたお話でした。

いい魚を育てるには、まず山の整備を!という話を聞いたことがありましたが、まさにそういうことだったのですね。

(つづく)

カテゴリ