浜このみの簡単!おいしい!オシャレなブログ
浜このみプロフィール
浜このみ
クッキングコーディネーター
Konokonoキッチンスタジオ主宰
新聞社勤務をへてフリーライターに。
料理取材、料理本の編集、コラム等を手掛けるなど「食とメディア」のコーディネートを中心に仕事の場を広げる。
最新刊として「このみのベジめし」(信濃毎日新聞社)。その他著書多数。
「週刊まつもと」、「週刊いな」、「週刊いいだ」、「週刊さくだいら」「週刊すわ」「長野市民新聞」等でレシピを連載。
ブログは「簡単、おいしい、オシャレなブログ」(マルイチ産商ホームページ内)。「食育」、「地産地消」、「加工食品」、「農産物」、「絵本を食で読み解く」等をテーマに講演多数。
長野放送「土曜はこれダネッ!」レギュラー出演。他テレビ番組、CM等に出演。
清泉女学院短期大学公開講座&こども食堂をコーディネート。
塩尻市出身、長野市在住。
2010.12.22
干ダラと格闘
「干ダラ」というものを皆さんはご存知でしょうか?
長野県のなかでも特に中信地方でよく食べられているものらしいのです。
チームBのメンバーの林部大造さんと郷道恵さんは、マルイチ産商松本支社にいたころ、干ダラの煮付けを取引先の方からご馳走になったり、そのままを食べてすごく美味しかったという話をしてくれました。
わたしも中信地方の出身だというのに、どうして今まで知らなかったのかな??と思った次第です。
でも、よーく思い出してみると、子供のころ、親戚の叔母さんが「今日はご馳走だよ!」と言って出してくれたのが、多分「干ダラの煮付け」で、「え~これがご馳走??お寿司の方が良かったのに」と思った記憶がよみがえりました。
そうなんです、干ダラは高級食材なんです。しかも十分大人といえる年齢になって食べてみると、これはまさしくご馳走でした。
しかもなかなか手に入らなくて、はじめは間違えて、「干たら」と書いてあるので、下の写真の左のものを買ってしまいました。これはスケソウダラの干ものなんですね。しかも軟らかいんです。
でも今回ホームページ用に求めているのは、真鱈のしかもカチカチに干したもので(写真右)、チームBのまとめ役、竹松明子さんが手に入れてくれました。
今度松本に行ったおりには、スーパーに立ち寄って、また干ダラを買ってきたいな!と思うほど、わたしはファンになりました。
でも、干ダラは手ごわいですよ!軟らかくするのにも苦労しました。
2011年2月のホームページを参考にしてくださいね。
今回は甘辛く煮付けましたが、焼いてから酢に漬けておいて、保存食として食べるという話も聞きました。これにもぜひ挑戦してみたいと思ってます。