浜このみの簡単!おいしい!オシャレなブログ
浜このみプロフィール
浜このみ
クッキングコーディネーター
Konokonoキッチンスタジオ主宰
新聞社勤務をへてフリーライターに。
料理取材、料理本の編集、コラム等を手掛けるなど「食とメディア」のコーディネートを中心に仕事の場を広げる。
最新刊として「このみのベジめし」(信濃毎日新聞社)。その他著書多数。
「週刊まつもと」、「週刊いな」、「週刊いいだ」、「週刊さくだいら」「週刊すわ」「長野市民新聞」等でレシピを連載。
ブログは「簡単、おいしい、オシャレなブログ」(マルイチ産商ホームページ内)。「食育」、「地産地消」、「加工食品」、「農産物」、「絵本を食で読み解く」等をテーマに講演多数。
長野放送「土曜はこれダネッ!」レギュラー出演。他テレビ番組、CM等に出演。
清泉女学院短期大学公開講座&こども食堂をコーディネート。
塩尻市出身、長野市在住。
2010.11.11
年末年始見本市 RS部の活躍
年末年始用の魚やその他の食材を展示する見本市に、初めておじゃましました。
新巻鮭、カマボコ、数の子、酢ダコなど年末年始に欠かせない食材が一堂に集まっていて、
しかも本マグロや、メバチマグロ、キハダマグロなど、普段何気なく「マグロ」とひとくくりにしてしまっていたものが、その場にあって、何て贅沢なレクチャーを私は受けているのだろうと感じました。
会場を案内してくれたのは、当ブログでのイラスト作家、林部大造さん(RS部=リテールサポート事業部)と経営企画部の竹松明子さん。
さらに、RS部の郷道恵さんは、ブリのすき焼きを訪れた人にサービスしてくれていました。
このようにブリのすき焼きを振舞うのにはそれ前に部員みんながかなりの下準備を積み重ねているんですね。これが準備風景です。
そして、当日を迎えました。
ナルホド!ブリをすき焼きにするというのはいいアイデアですよね。
ブリの照り焼きがあるくらいなのですから、間違いなくおいしい!しかも年末年始の料理にぴったり。
というわけで、RS部というのは、このように、スーパーや小売の方に食べ方や売り方の提案をするところなんですね。「ブリのすき焼き」いいね!と思ったスーパーのバイヤーさんは、自分のスーパーでブリスキセットなんて商品を売り出すかもしれないですよね。
一般の人からはどんな仕事をしているのかわかりにくいRS部(名前も横文字だし)なんですが、実は私たち消費者とは意外にも近いところにいて、消費者の心の中では思っていてもなかなか表現できない要望を形にするところと言ってもいいでしょう。
今日の各社のニュースでも、RS部の取り組みが大きく出ていました。
「来年は、食卓セットを作って、実際のお歳取りの風景を再現して、その中に今回のようなブリすきをちゃんと「すき焼き鍋」で提案してみない!」と私も提案してきました。