11月25日に開催された（一社）海と日本プロジェクトin長野の主催による『日本さばける塾 in 長野県』に、当社社員が講師として参加しました。 『日本さばける塾』は、"魚をさばく"という日本古来の調理技法を次の世代へ伝えるとともに、豊かで健全な海を未来に引き継ぐアクションの輪を広げる取り組みです。 会場をお借りしたのは清泉女学院大学上野キャンパスの調理実習室。今回は県内各地から8組19名のご家族の皆さんに参加いただきました。 当社は海の環境問題や水産流通の仕組みの講義と、「かぼすブリの解体ショー」を担当。お子さんたちが当社社員の説明を真剣に聴く姿や、ブリが手際良くさばかれていく様子を興味津々に見つめる眼差しが印象的でした。 クッキングコーディネーターの浜このみ先生による「アジのさばき体験＆料理」では、参加者の皆さんが実際にアジの三枚おろしを体験し、自分でさばいた魚を料理して、美味しくいただきました。 今回の『日本さばける塾』は、お子さんたちにお魚のおいしさや料理の楽しさを知っていただくとともに、海の環境問題やお魚が食卓に届くまでの流通過程に興味・関心を持っていただく貴重な機会となりました。 マルイチ産商は、これからもおいしいお魚を長野へお届けし、魚食文化の未来への継承を目指して、様々な活動に取り組んでまいります。 当日の様子は（一社）海と日本プロジェクトin長野のHPでも紹介されています。 https://nagano.uminohi.jp/event/sabakerujuku2023/