お魚をおいしく食べるコツ Konomi Hama's Fish recipes
File 56野菜ソムリエNAHOさん監修
「もずくとセルリーのカレースープ」
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海産物+野菜の簡単料理
もずくでトロトロ。カレー味でセルリーも他の野菜と一緒にモリモリ食べられるお手軽スープ。
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材料:(4人分)
セルリー…1本
タマネギ…1/2個
ニンジン…1/2本
洗いもずく…100g
オリーブ油…大さじ1
水…800ml
固形コンソメ…2個
カレー粉…小さじ2
塩・コショウ…適量 -
作り方①
セルリーは縦半分に切ったあと、斜め薄切りにし、葉は2㎝幅に切る。タマネギは薄切りに、ニンジンは千切りにする。
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作り方②
鍋にオリーブ油を熱し、①の野菜を加えて中火でしんなりするまで炒める。水、コンソメの素を加えて野菜がやわらかくなるまで煮込む。
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作り方③
もずくを加えひと煮立ちしたら、カレー粉、塩・コショウで味をととのえる。
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≪旬の野菜≫
掲載:2023/06
野菜は、季節とともにそれぞれの旬を迎えます。自然のエネルギーがその時季に生み出す食べ物は味が充実し、栄養成分が豊富。昔から季節の食べ物を体に取り入れることは生命力を高めるともいわれてきました。旬の野菜や果物はその時季の体の不調を改善する働きが期待されています。また大量に出回り、安価で手に入れることができますね。旬を上手に取り入れて、四季の食卓を大いに楽しみましょう!
旬の野菜【セルリー】
セルリーは涼しい気候と水分を好む野菜。長野県では原村、茅野市、松本市などの高原地帯で栽培されています。冷涼な空気と清らかな水で、みずみずしくシャキッとしたセルリーが育ちます。冬場の静岡県と並ぶ2大産地で、なんと全国1位の生産量を誇ります。4割のシェア。長野県では5月から11月まで出荷しています。
独特な香りは、長野県産をはじめとする国産は、日本人に食べやすいように改良されています。
●選び方
葉っぱがみずみずしい緑色でシャンとしているもの。茎は白くて、ひび割れしていないもの。茎の縦の筋がハッキリとでこぼこしているもの。茎が太くて肉厚、美しいU字であるもの。また香りが高いものは新鮮な証拠!切り口がみずみずしいもの。切り口が白く褐色に変色していないものを選びましょう。
●保存方法
葉っぱと茎を分けてそれぞれをラップして冷蔵庫に。葉は刻んで冷凍しておくと場所をとらず薬味などに使うときに重宝します。茎は野菜室に立てて保存すると日持ちがします。
●栄養
独特の香り成分は古代ギリシャ時代から、ストレスによる症状を緩和するために使われてきました。豊富なカリウムは血圧を下げる作用があり、ストレス解消効果があるといわれるカルシウムも含んでいます。 -
●NAHOさんのプロフィール
野菜ソムリエ上級プロNAHO
果物ソムリエ、受験フードマイスター、アスリートフードマイスター3級、熱中症対策アドバイザーなど食の資格を併せ持つ。「おいしい信州ふーど」公使。長野県須坂市在住。