魚を知ろう

ホームお魚を知ろうお魚のうんちく>魚に含まれる栄養素は?

お魚のうんちく

医食同源 【効用】

具合が悪いわけじゃないけれど なんだか気になるこんな症状、あんな状態。
薬やサプリメントに頼る前に、 毎日の食生活に「魚」を取り入れてみませんか。
おいしくて、からだにいい栄養素がたっぷり、 その上ダイエットにも効果的な魚は 元気やキレイを無理なくサポートしてくれる優秀食材。
症状別に味方になってくれそうな魚をピックアップしてみました。

慢性の「イライラ」、なんとかしたい!

血液や筋肉に含まれるカルシウムが不足してくると、精神的にイライラが募り、キレやすい状態になることがわかっています。カルシウム不足は、骨粗鬆症を引き起こす原因にもなるので、意識してカルシウムを摂るようにしたいもの。
そこで、カルシウムを豊富に含む魚が強~い味方になります。
・丸干し、シシャモ、ワカサギなど骨も頭も食べられる魚
・ちりめんじゃこ、しらす干しなどの小魚
・サクラエビ・ホネセンベイ
・サケの中骨缶詰、サケ缶 ・サバ缶など骨まで食べられる缶詰

 

手足の「冷え、貧血」がつらい

血になる栄養素、鉄分を多く含む食材を積極的に摂りたいもの。鉄分は吸収が悪いので、吸収を助ける働きを持つビタミンCの多い食材と組み合わせたり、血行促進につながるビタミンEと組み合わせる工夫をするとベターです。
血合いの多い赤身魚は鉄分の宝庫。特に血合いの部分には「ヘム鉄」と呼ばれる、吸収のいい鉄分が含まれるので、意識して摂るようにしましょう。
また、血液の流れをよくするEPAを多く含む背の青い魚もおすすめです。
・カツオ、マグロの赤身や血合い
・アサリ  ・イワシ ・ブリ ・サバ ・アジ

 

最近なぜか「物忘れ」が激しくて・・・

脳細胞の成長を助ける働きがあるといわれるDHAは、脳を活性化させたり、血液をサラサラにするなど、いいことづくめの成分(不飽和脂肪酸)。受験生や頭脳労働者の健康ケアや、物忘れ・認知症の予防に、摂るといいといわれています。
マグロを筆頭に、表面の青い魚は、このDHAの宝庫。身にも豊富ですが、特にマグロの目玉の回りのキョトキョトした部分には特に多く含まれます。
・マグロ  ・ブリ  ・サバ  ・アジ

 

SOS!肌の「シミ、くすみ」

肌のシミやくすみは、日焼けなどによりメラニン色素が生成されて起こる現象。メラニン色素ができるのを防ぐ働きがあるビタミンCを豊富に摂ることが、予防に効果的といわれます。また、血液の循環や代謝が良好なら、肌が持つ本来の回復力が発揮され、シミやくすみが深刻な状態になることを防げます。
血行を促進するEPAを多く含む背の青い魚を、日頃からよく食べることは、美肌を守る上でも大いに効果があることなのです。レモンやすだち、かぼすなどビタミンCの多い柑橘類との組み合わせは絶妙の美肌メニューといえそうです
・カツオ ・サバ ・サワラ ・カジキ ・イワシ ・ニシン

 

お肌の「かさかさ」、かかとの「コチコチ」、いや!

空気が乾燥する冬場には、肌も乾燥が目立ちがち。外からのお手入れも大切ですが、コラーゲンを多く含む食べ物をたくさん食べて、身体の内側から潤いを補充すると、しっとり感が持続し、保湿だけでなく、たるみやシワのケアにもうれしい働きをしれくれます。
コラーゲンを豊富に含むヒラメ、アンコウ、カレイなどを、煮魚や鍋でいただくのがおすすめ。煮汁は煮こごりで味わうと、おいしさもプルプル感も格別です。血行を促進するEPAを多く含む背の青い魚も、なめらかな皮膚づくりの強い味方です。
・ヒラメ  ・カレイ  ・アンコウ  ・イワシ

 

目の「健康」、守りたい!

視神経を正常に保つ働きを持つ栄養素はビタミンAやB群。視力回復を助ける働きを持つ栄養素はタウリン。
これらを豊富に含む魚が多いのも、魚が健康食と言われる理由のひとつ。パソコンをはじめ携帯電話の画面やテレビなど、目を酷使し続けている現代人にとって、かすみ目や疲れ目の予防をはじめとする目の健康維持や老化対策に、魚が大いに役立ってくれそうです。
・ウナギ、アナゴ  ・イカ、タコ  ・イワシ  ・ニシン  ・カキ  ・アサリ、シジミ

 

「更年期」のさまざまな「不調」には?

更年期の不調は、人により程度も症状もまちまちですが、カルシウム、鉄分、ビタミンEの摂取を心がけていると、男女を問わず症状が緩和される効果があるといわれています。
これらの栄養素を豊富に含むばかりか、良質のタンパク質が中心で、脂肪の摂り過ぎを抑制でき、胃腸にもやさしい魚は、更年期以降の食生活の中心に据えたい食べ物です。
・タイ、ヒラメなどの白身魚 ・丸干し、しらす干しなどの小魚 ・貝類  ・サケ