魚を知ろう

ホームお魚を知ろう>お魚をおいしく食べるコツ

お魚をおいしく食べるコツ

お魚の洋風献立

レパートリーを増やしましょう

photo魚を使って自分で作る洋風献立、いくつ思い浮かべることができますか? ムニエル、魚介のシチュー、シーフードサラダ……?家庭で作ろうと思うと、意外に種類が限られてしまいませんか。
逆に、洋風のシーフード料理をパパッと作れたら、料理のレパートリーがぐんと広がり、家族にも大喜びされそうです。そこで今月は手軽にできる洋風魚料理のポイントを紹介しましょう。マンネリになりがちな食卓に、新風が吹くこと間違いなしですよ。

刺身素材をカルパッチョに

photoカルパッチョとは、もともと牛生肉をソースやドレッシングでいただくイタリア料理ですが、日本の刺身も同様の食べ方をすることにより、わさび&しょうゆとは別のおいしさを楽しめます。
刺身を洋皿に並べ、スパイスのきいた市販のドレッシングや、マヨネーズ系ソースをかけるだけで、イタリアンな雰囲気、満点。生野菜を一緒に盛りつけ、サラダ感覚で食べるといいでしょう。

定番ムニエルをごちそうに

イワシ洋風の魚料理の代表格ともいえるのがムニエル。初めて作ったのは中学校家庭科の調理実習だった、という人も多いのではないでしょうか。塩・こしょうした切り身魚に小麦粉をまぶして、バターでソテーするだけ。シンプルなプロセスで作れるため、家庭で作る洋風魚料理の定番的なメニューですね。でも、ちょっと一手間かけるだけで、自慢の一品になりますよ。たとえば、
●タマネギまたはピクルスのみじん切りとマヨネーズを合わせたタルタルソースをかける
●カレーパウダーで味付けしてから粉をまぶす
●焼く前に白ごまをまぶす
●サバやアジなど味が濃い魚もトマトソースならおいしく
●塩の代わりにハーブソルトを使い、香草もふんだんに添える
など、ちょっとした工夫でごちそうムニエルに。
いずれの場合も、焼く直前に粉をまぶし、粉をつけたら時間を空けずにすぐ焼くのが、おいしく仕上げるコツです。

ワインバター煮

イワシ鯛、金目鯛、スズキなど、身のしっかりした白身魚はフライパンで煮立てた白ワイン(ひたひたぐらいの量)の中に並べ、芯まで火を通すワイン煮がおすすめ。
火が通ったら、魚を取り出し、バターを溶かしながら少し煮詰め、塩・こしょうなどで味を調えたワインバターソースをつくって、皿に盛っておいた魚にかけます。
香草などをあしらえば、立派な洋風メインディッシュ!飲み残しの白ワインでも十分おいしくできます。
ワインバターにニンニクや生クリームを加え、イタリアンな風味を楽しむのも一興ですね。

洋風煮 アクアパッツァ

アクアパッツァというのは、魚介類の水煮料理。塩・こしょうした素材を、トマトやオリーブなどと一緒にフライパンで煮込むイタリア料理です。白身魚のほか、あさり、はまぐり、ほたてなどさまざまな素材で応用できます。仕上げにオリーブ油をふりかけたり、ニンニクやアンチョビで生臭さをフォローしたり、いろいろな仕上げ方があるようです。
あらかじめ素材をオリーブオイルで焦げ目がつくぐらまいで炒めてから、水を加えてフタをして蒸し煮する方法が和食に近く、抵抗なくいただけるかもしれません。

焼き魚やソテーもソースでたちまち洋風に

イカ前掲のタルタルソースのように、家庭にある材料をちょっとアレンジするだけの簡単ソースが、シンプルな焼魚を一瞬で洋風のごちそうにしてくれますよ。分量はお好みで自在に調整可能。いろいろお試しください。
●マスタードソース…ワイン、バター、粒マスタードを小鍋に混ぜ、湯を足し、塩・こしょうで味を調えて、一煮立ちさせます。とろみをつけるなら水溶きのコーンスターチか片栗粉で。
●ハーブオニオンソース…ワインビネガーとレモン汁、塩、黒こしょうをよく混ぜてフレンチドレッシングを作り、みじんに刻んだタマネギ(ドロッとなるまでフードプロセッサーにかけると、また違う風味がGood)、生ハーブを加えてさらに混ぜます。
●オレンジソース…白ワイン、オレンジの絞り汁(果汁100%オレンジジュースでも)、塩・こしょう、砂糖(好みで)、ショウガ汁を合わせ、火にかけて煮立てます。
半量ぐらいになるまで煮詰め、水溶きしたコーンスターチでとろみをつけます。