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お魚をおいしく食べるコツ

子どもも大好き!つみれを食べよう

魚が苦手なお子さんも大喜び

健康食、長寿食、美容食、そして頭の働きをよくするための頭脳食として、日常的な食生活における魚の役割が、ますます重視されています。
メインのおかずを魚と野菜を中心にした献立にすることが、生活習慣病の予防や、身体の老化抑制、脳の活性化などに効果的であることが、さまざまな研究から明らかになっているからです。
ところが、骨を取るのがめんどうくさい、きれいに食べられないといった理由で、魚が苦手という人が少なくありません。そこでオススメなのがつみれ。食べやすく、料理もしやすいのが魅力です。肉団子感覚なので、子どもたちも大喜び。つみれを上手に使って料理のレパートリーを増やしませんか。

つみれって何?

photo魚肉のすり身に粉や卵などのつなぎを加えて適当な粘りや固さに仕上げ、小分けにして汁物や鍋物に入れ、煮て食べるもの。つみれというのは、手で摘むようにつまんで汁に落とすところから名付けられたといわれています。昨今は手を使わず、スプーンですくって鍋に…というのが一般的ですね。スーパーなどでは、すでに団子状にしたつみれも販売されています。

フードプロセッサーで簡単に

家庭でつみれを作る際の強い味方となるのが、フードプロセッサー。大骨を取り除いて3枚におろした魚や、切り身をあっという間につみれにしてくれ、練り方も好みで調整できるため、とても便利です。さまざまな機種が市販されていますが、魚のつみれを作るという前提で選ぶ場合は、次の点を意識するといいでしょう。

●家族の人数や食事の量に合った容量サイズであること。 大は小を兼ねるとはいえ、必要以上に大きいものは電気の使用量も大きく、片づけ場所にも困るので、賢明な選択とはいえません。小さすぎるのも困りもの。実際に目で見て、適当なサイズを選ぶのがいいでしょう。

●容器の材質はガラス製がオススメ。 容器の材質は軽量で扱いやすいプラスチック製、丈夫なポリカーボネイト製、熱い食材でも使えるガラス製などがあります。魚は生臭みが容器にも移りやすいので、匂い移りのないガラス製がオススメ。洗浄しやすく熱湯消毒できるという観点からもガラス製が安心です。

●「刻む」「する」作業が得意な機種を選ぶ。 フードプロセッサーは主に「刻む」「する」「まぜる」「おろす」「こねる」といった調理機能を持ち、それぞれの作業に合わせた刃やツールを備えていいます。中には野菜の千切りやみじん切りが得意な機種、ジュース作りが得意な機種、泡立てが得意な機種などもあります。 つみれに必要なのは材料の魚介類を「刻み」「すり合わせる」機能。シンプルな機能だけで十分ですが、細かな骨を砕く場合もあるので、刃が強靱なものを選びます。 多機能を備えた機種を求める場合は、手入れのしやすさ、刃を交換する際の簡単さ、収納のしやすさなども考慮して選びましょう。

鍋やスープで、からだもポカポカ

冬は、鍋料理、シチュー、スープなど、からだがあたためるものを積極的に食べるようにしたいもの。これらの料理に、つみれはぴったり。あったかメニューとつみれの組み合わせをいくつか紹介しましょう。

●大根汁(みそ汁でもすまし汁でも)+ イワシのネギみそつみれ
〈頭、ヒレ、腹骨、ワタを除いたイワシ・みじん切りの長ネギ・すり下ろししょうが・みそ少々・小麦粉少々をフードプロセッサーへ〉
      
●コンソメ味(またはトマト味)の野菜スープ + タラつみれ
〈切り身のタラ・みじん切りのパセリ・おろしにんにく少々・塩少々・パン粉少々をフードプロセッサーへ〉

●みそ仕立てのニラ鍋 + イワシと豆腐の揚げつみれ
〈頭、ヒレ、腹骨、ワタを除いたイワシ・みじん切りの長ネギ・すり下ろししょうが・水を切った豆腐・しょうゆ少々・溶き卵をフードプロセッサーへ→つみれを高温で揚げてから鍋へ〉
 
●おでん + イワシ(アジ)のレンコンつみれ
〈頭、ヒレ、腹骨、ワタを除いたイワシまたはアジ・すり下ろししょうが・薄切りにしたレンコン・みじん切りのパセリ・小麦粉少々をフードプロセッサーへ〉

●クリームシチュー(トマトシチュー) + 鮭つみれ
〈皮と骨を除いた切り身の生鮭・みじん切りのパセリ・塩少々・小麦粉少々をフードプロセッサーへ〉
 
●わかめと長ネギの中華スープ+イワシ(アジ)とゴボウのつみれ
〈頭、ヒレ、腹骨、ワタを除いたイワシまたはアジ・ささがきにしたゴボウ・しょう油少々・小麦粉少々をフードプロセッサーへ〉


焼いて、揚げて、蒸して、いろいろに

フードプロセッサーで作ったつみれは、ハンバーグにしたり、肉団子のように甘辛く煮付けたり、蒸してタレで食べたり、さまざまな料理に応用がききます。その他の白身魚や、イカ、エビ、タコなどを使って、風味の違いを楽しむのもいいですね。一緒に加える薬味の工夫で、味や見た目を変えることも自在です。また、固さを調整して介護食や療養食にも生かせます。からだにやさしい栄養分が豊富で食べやすい魚介のつみれ。ぜひ、お気軽にお試しください。鮮魚コーナーや魚店で「つみれ用に」といえば、調理しやすく処理してくれます。