魚を知ろう

ホームお魚を知ろう>浜このみの「旬のととレシピ」
カツオのたたきを自分で作ってみませんか?
カツオのさくどり刺身を買ってくれば、あとは簡単です。
ゴマ油で全体を焼きますので、香ばしさが口のなかに広がります。お刺身にひと手間かければやはりその分おいしさもアップします。

ととクイズ
江戸時代にはすでにカツオの「刺身」が食べられていたとの記述がありますが、足の早いカツオを当時はどのようにして「刺身」として食べていたでしょうか。
①昆布締め
②あぶる・湯通し
③塩漬け
カツオは代表的な回遊魚で、春から初夏にかけて獲れる「初ガツオ」と秋に獲れる「戻りガツオ」があります。江戸時代の俳人、山口素堂の「目には青葉 山ほととぎす 初鰹」の俳句も有名ですが、古くから初ガツオは初夏の風物詩として珍重されてきました。しかし当時は生では食べられておらず、「刺身」とはいうものの、あぶるか湯通しして食べられていたようです。完全な生食は昭和に入ってからのことで、ごく最近のことです。カツオの刺身は、まさに流通と保存技術の賜物といえます。ということで、ととクイズの正解は②でした。ちなみに当時の「たたき」は、今でいう内臓の塩辛「酒盗」を指します。

カツオのたんぱく質の量はマグロの赤身に匹敵するほど多く、貧血を予防する鉄や銅、肝機能を改善したり血中コレステロール値を改善するタウリンも豊富です。また、二日酔いや皮膚炎の予防にも効果があるとされるナイアシンの含有量も多く、1食分(80g)で成人の必要量(17g)をほぼカバーできます。

店頭で切身を購入される際には、色が深く、澄み切った赤色のものをお選びください。カツオは鮮度が落ちるのが早い魚ですので、食べる直前に切るのがおススメです。