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ホームお魚を知ろう>浜このみの「旬のととレシピ」
スルメイカのワタはとてもうま味の濃い調味料です。今回はイカワタも一緒に炒めて簡単でおいしい一品を作りましょう。
一緒に炒めるのはちょっとくせのあるセロリです。今が旬の2品は相性も抜群。ご飯のおかずやおつまみにもうってつけですね。

ととクイズ
関東では、初夏の頃から獲れ始める若い小ぶりなスルメイカを何と呼ぶでしょう。
① 麦イカ ② 梅雨イカ ③ 米イカ
かつて、世界のイカの漁獲量の半分は日本人の胃袋に収まっていると言われたほど、日本人はイカが大好きです。1人あたり年間で約1.2kgのイカを消費しており、マグロやサケと並び魚貝類の消費ランキングで常に上位です。そのイカの中で一番良く食べられているのがスルメイカ。一般的にイカというとスルメイカを指し、最もポピュラーなイカです。日本の総漁獲量の5%を占めるほど全国各地で親しまれており、年間漁獲量は15万tを超えます。九州近海や東シナ海で生まれた後、黒潮や対馬海流にのって北上し、春から秋にかけて日本沿岸を回遊して成長しています。

関東では麦秋(初夏)の頃から獲れ始める若い小ぶりなスルメイカを「麦いか」と呼んでおり、身がやわらかくて甘味があるため、通に人気の食材です。ととクイズの正解は ①麦イカになります。この時期に獲れるスルメイカは、ひと雨ごとに大きくなると言われ、ますます旨味が増していきます。通年食べられるイメージがあるスルメイカですが、夏が最も漁獲量が多く旨味も増していくため、この時期が旬と言えます。お刺身として生で食べるのも良し、煮たり焼いたりして火を通して調理するのも良しとまさに万能食材です。

旨味成分であるアミノ酸が多く含まれており、少しの量でも満足感のある味わいが楽しめます。そして、低カロリー・低脂肪ということもあり、ダイエットを考えている方にもピッタリ!噛みごたえがあるので咀嚼(そしゃく)回数が増え、脳への血流量や唾液(だえき)の分泌量も増し、脳の活動が活発になるといわれています。

そんなスルメイカの新鮮さを見分けるポイントは、胴体やエンペラ(イカの耳の部分)の色。イカは古くなるにつれて透明感がなくなり白くなります。透明感があり、褐色のスルメイカを選ぶようにしましょう。