魚を知ろう

ホームお魚を知ろう>浜このみの「旬のととレシピ」&とと女の「おいしいよ!」
 キッシュはパイ料理の一つで、フランスのロレーヌ地方が発祥です。タルト型にパイ生地を張り、卵、生クリーム、ベーコン、チーズなどをまぜたものを流し入れてオーブンで焼き上げます。
 が、今回のメーン食材は、なんと生ワカメ。キッシュの具材としてはかなり斬新ですが、あっさりとキッシュをいただけてさらに、カロリーオフにも役立ちます。まさに日本人好みのキッシュに仕上がっていると思います。

 立春を迎え、暦の上では春。これから魚売場にタイやホタルイカといった春の魚が並ぶのに先立って、春一番の海産物として登場するのが「生ワカメ」です。
 たかがワカメと侮ってはなりません。肥満や高血圧を抑制し、欠乏しがちなミネラル分を補う働きがあるワカメは、毎日食べたい食材の一つ。2月頃から収穫が始まり、みずみずしくて柔らかな新物の生ワカメは、パックに「お刺身ワカメ」「春告げワカメ」などのシールが添付され、魚売場に並びます。サラダや酢の物はもちろん、しゃぶしゃぶもお薦め。乾燥ワカメや塩ワカメとは一味違う、シャキシャキして風味の良い生ワカメを、ぜひお楽しみください。
 生ワカメをこよなく愛する者の一人として、最近つくった料理が「ワカメのキッシュ」です。休日ランチの一品にと、キッシュという料理自体に初挑戦しました。
 パイ生地を敷いた型にワカメなどの具材を入れ、タイマーを30分にセット。しばらくすると、台所中にバターのいい香りが漂ってきます。
焼き上がったキッシュを取り出すと、膨らんだパイ生地と表面のチーズがこんがり焦げて、何とも美味なる面持ち。大きめにカットして一口食べれば、コクのある生地とヘルシーなワカメが程よくバランスして、絶妙なおいしさ!いつもは地味なワカメが、主役級の存在感を放つ一品となりました。
 「ワカメを入れるなんて、さすが(とと女)!」と、嬉しそうにキッシュを頬張るツレにおだてられ、すっかり私もいい気分。ファーストキッシュ、大成功!でした。