魚を知ろう

ホームお魚を知ろう>浜このみの「旬のととレシピ」&とと女の「おいしいよ!」
 サンマは秋を代表する魚。
 店頭に並ぶサンマを見ると、つい手にとって買いたくなります。
 焼きサンマは文句なしのおいしさですが、ちょっとおしゃれにもてなし料理にも利用していただけるのが、今回のレシピです。ご飯のおかずに限らず、おつまみにも、お弁当の一品にも利用していただけます。旬のこの時期にたっぷりといただきましょう。

 「サンマが出ると、按摩(あんま)が引っ込む」ということわざが残るほど、秋のサンマは栄養価が高く、古くは食餌療法にも使われてきました。
 DHAやEPAはもちろん、ビタミンAやビタミンB12などの栄養成分がたっぷり含まれており、夏バテ回復にも効果があると言われているサンマ。選ぶときのポイントは、①身がふっくらとし②肩が張っていて③くちばしの先が黄色い、という3点です。
 炭火焼きのサンマは、立ち上る煙、したたり落ちる脂の音、こんがり香ばしい匂い…と、その全てが魅惑的で、一度は食べたい王道メニューです。七輪の上のサンマを、うちわでパタパタ仰ぎながら、のんびり過ごす休日。そんな贅沢な秋の日を過ごしたい!と思うのは、食い意地の張った私だけでしょうか。憧れます。
 平日は、グリルを使う手間も省きたいくらいなので、フライパン1つの簡単クッキングがいいですね。そんなときは「サンマときのこのイタリアンソテー」がおススメ。ご飯はもちろん、パンやパスタにもマッチします。
 ツレは、レモン、黒コショウをたっぷりかけて食べるのがお気に入り。私は、きのこをたっぷり入れることにハマっています。きのこがサンマのおいしい脂を吸収するので、きのこを食べているのに、想像以上に旬のサンマを実感。海の旬(さんま)と山の旬(きのこ)、秋の味覚を満喫できる最強の組み合わせに、感動の一品です。
 「サンマはイタリアンにかぎる」。落語に登場する徳川家光の台詞「サンマは目黒にかぎる」をもじって、思わずそんなことを言ってみたくなりました。