魚を知ろう

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 マグロの種類はあまり気にしなかったのですが、その種類と特徴を知ると使い方も変わってきます。
 キハダマグロは、あっさり系のマグロ。ごま油とあえて、こくとうま味をアップ。この丼だけで野菜もたっぷり取れます。

 日本人が一番好きな魚と言っても過言ではないマグロ。昔はハレの日の特別な魚でしたが、今ではいつでも買える魚に。あまりにも身近で、マグロに旬があることなど忘れてしまいそうですが、メバチマグロは秋、クロマグロ(本マグロ)・ビンナガ(ビンチョウ)は冬と、それぞれに食べ時があります。
 今旬なのは、「夏のマグロ」と呼ばれるキハダマグロ。ツナ缶の原料としてもおなじみのキハダはさっぱりとした脂で、飽きの来ない味わいです。クセがないので和風、洋風、中華風とアレンジが多様。意外とリーズナブルなので、思い切ってムニエルや空揚げなど、刺し身以外の調理法にもチャレンジしやすいマグロです。
 「ユッケ風ビビンバ丼」は、食欲の落ちる暑い夏におススメの韓国風メニュー。細かく刻んだキハダに、ゴマ油とニンニクの効いたしょうゆダレが絡んで、パンチある文句なしの味付け。たたき風になっていても、旬の生キハダらしい柔らかな食感は、ちゃんと残っています。
 勢いよく箸をすすめていると不意に訪れる青じその香りも、実に爽やかで絶妙な存在。彩りやコクをアップしてくれる卵もついて、栄養バランスも十分です。
 「食べれば食べるほどお腹が空く丼だね」と、空になった丼を寂しそうに見つめるツレの姿に、思わず笑ってしまった私。旬のキハダの実力、食欲増進効果は間違いなしです。