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ホームお魚を知ろう>浜このみの「旬のととレシピ」
土用の丑の日は、思い切りウナギを食べるいい機会です。が、今回は4人家族で食べても、1/2尾で満足のいくウナギ料理をご紹介します。料理屋さんに行った気分をぜひ家庭で味わってください。もてなし料理にもぴったりです。

ととクイズ
関西では「うな丼」のことをなんと呼ぶでしょうか?
①まむし
②けむし
③いもむし
「うなぎ」は日本では古来より食べられてきましたが、生食が出来ないために食べ方が非常に限られており、開いて素焼きにした「白焼き」か、それに甘辛いタレをつけた「蒲焼き」で食べるのが一般的です。この蒲焼きには関東と関西で違いがあり、関東では背開きにして、白焼きにした後、蒸してからタレをつけて再び焼きますが、関西では腹開きにして、蒸さずにそのままタレをつけて焼きます。

ちなみに関西ではうな丼のことを「まむし」と呼びます。その語源は、ご飯とご飯の間にうなぎの蒲焼きを挟んでいたので飯で蒸らす意の「ままむし(飯蒸し)」もしくは「まむし(間蒸し)」という説や、ご飯の上にうなぎやタレをまぶした「まぶし」から転じたという説など、諸説あります。ということで、ととクイズの正解は①でした。

うなぎはビタミンAが豊富で、一串(約120g)で成人の必要量の3日分にも相当するほど。皮膚や目の粘膜を健康に保ち、消化器系のがんを予防し、免疫力を高める働きが期待できます。また、ご飯を効率よくエネルギーに変えてくれるビタミンB1も豊富なので、うな丼はスタミナ回復にも効果的。7月25日(火)は土用の丑の日です。うなぎを食べて暑い夏を乗り切りましょう!
 
 

浜このみさんプロフィール
浜このみ

浜このみ
(クッキングコーディネーター)
新聞社勤務をへてフリーライターに。料理取材、料理本の編集、コラム等を手掛けるなど「食とメディア」のコーディネートを中心に仕事の場を広げる。主婦の目線で「簡単でおいしく、しかもオシャレ」をモットーに数々のレシピを提案。著書に『今晩のおかず365日』『旬をまるごといただきます』『信州の主婦が選んだ 人気メニューBest100』(信濃毎日新聞社)がある。「週刊まつもと」、「週刊いな」、「週刊いいだ」、「長野市民新聞」等でレシピを連載。長野放送「土曜はこれダネッ!」にレギュラー出演。長野県カルチャーセンター講師。塩尻市出身、長野市在住。